昨夜未明、全世界の戦争が終結しました。

来年から中学、高校で「日本史」「世界史」に継ぐ新教科として「宇宙史」が採択される。
とはいっても、人類が宇宙に出て高々数十年。教科書も本文は十ページ足らずで、あとは白紙になっている。
ただ、その白紙を日にかざすと、透かしで以下の文字が印刷してあるらしい。







- 人類の可能性 -

政府与党は「派閥がわかりにくい」との指摘を受け「猫派」「犬派」に派閥を再編成した。

しかし犬派のリーダー、蚤野 信三氏が自宅で猫を飼っていることが判明。政治家生命を危ぶまれている。

こんなに多くの人がいる。
どんなヤツがいるかもわからんじゃないか!
とても安心できん。

ある人はそう思って、武器で身を固めた。
やがて誰かが「2人で守れば、その分強いじゃないか」と呼びかけた。
2人協力して守ることにした。

同じことを考えている2人組がいた。
4人で守れば、1人の4倍の力がある。
2組は一緒になった。

そうやって少しずつ大きくなっていき、やがては世界中の人が共同で守ることになった。


その中の1人がこう言った。


組織の中にこんなに多くの人がいる。
どんなヤツがいるかもわからんじゃないか!
とても安心できん。

ニュースです。

公務員の天下りが廃止され、変わりに一年間だけ関係機関で、時給1200円以内で働いてもいいという、天下りならぬ「雨宿り法」が発動する運びとなりました。

最近、先物取引市場で「人類」が値下がりを続け、買い手がつかなくて困っている

先日、アメリカの学会で「アメリカ人は日本人の3倍頭がいい」という論文が発表された。
その論文の著者、オッペケ・ペイ氏にインタビューしたところ、以下のように答えた。

「なぜ3倍かって？アメリカではホロスコープ（星占い）が横行している。もともと人間を12パターンで分類できるわけないのだが・・・」



「日本人は血液型の4パターンで満足しているじゃん」

「失敗を恐れるな、だが失敗は許さん！」というのは円谷プロ創設者、故円谷英二の言葉だが、最近、政府より予算縮小案の提出を求められている各省庁の官僚には、上層部より以下の通達が出されているという話である。


「縮小を恐れるな、だが縮小は許さん！」

さて、われわれバカにはわからない素晴らしい政府は、バカにはわからない素晴らしい政治を遂行し、バカには享受できない景気の回復を成し遂げたワケです。

悪魔は眠そうに言った。
「で、オレは人類を滅ぼすために300年ほど前に派遣されたんだ」
「なに？じゃ、戦争や飢餓や環境問題はお前の仕業だな」
「違うよ。オレは来てすぐ、こんなバカ共は勝手に滅ぶとわかり、寝てただけさ」
そう答えると、悪魔は大きなアクビをした。
「さて、もう一眠りするか、あと100年もすれば、終わってるだろ」



「全く楽な任務だぜ」

中国が国家の威信を賭け、万里の長城と同じ長さのドミノ倒しを成功させようと計画を開始した。
しかしイスラム過激派が「必ず我々が途中でドミノを倒す」とテロを予告。
中国のドミノ工作員の間には緊張感が増している。

毎年、北海道ではとうもろこしの大食い大会が行われるが、今年の優勝はバイオエタノール燃料のSUV車だった。

ニュースです。
リアルだと思われていたこの世が、実はオンラインゲームだったことが判明いたしました。

なお、このゲームの制作者は、各方面から「クソゲー」と批判されている模様。

次回オリンピックより「砲丸投げ」の競技に変えて「丸投げ」という競技が取り入れられることが検討されている。

これは自分の責任を回避し、他人に投げ出してしまった職務の重要度と規模を競うものだが、日本歴代総理も名を連ね、各国の脅威の的となっている。

地方都市での病院減少の煽りを受け、残った病院では待合の時間が増加。
死後、白骨化してからようやく名前が呼ばれ発見されるという事態が相次ぎ、問題となっている。

ある国では「全ての国民が平等に扱われる」という法律を作った。
その国で、国家予算でベッドがされることになった。

背の高い人は言った。
「伸び伸び寝られる人と、縮こまって寝なきゃならない人がいるのは平等でない。背の高さに合わせたベッドを支給するのが平等だ」

背の小さい人は言った。
「限られた資源を特定の人だけに多く消費するのは平等でない。国民みんなに同じ大きさのベッドを支給するのが平等だ。」

背の高い人と背の高い人との口論はやがて戦争になり、人々は安心して眠ることができなくなった。

「この間雇ったヤツさ、魚の処理とかうまいんだよ。違う仕事をやってたとは思えないぐらいでさ」

「いやあ、前も似たようなことやってたみたいですよ」

「え？ヤツは政治家だったんだろう」

「ええ、改革案を骨抜きにするのが得意だったみたいです」

神A
「どうだ、オレのところが一番信者が多いぞ」

神B
「そっちなんていい加減な信者ばっかりじゃないか。こっちは自爆テロだって厭わない屈強な信者がいっぱいいるぜ」

神C
「へへん、オレなんかいいこと考えちゃったもんね。教義で中絶を禁止するんだ。その内信者がどんどん増える」

神A
「あ、それいいなあ。ウチでもやろうかなあ」

神C
「なんだよ、マネするなよ」

神B
「それにしても」

神A・神B・神C
「信者獲得ゲームって面白いねえ」

政治資金規正法が強化され、政党以外の企業献金の受け取りが禁止されたため、政党が分裂、個人政党が乱立することとなった。
特に自民党は党が262に分裂。
第161自民党の金呉党首は「前々からワシは政治資金の透明性を主張していたが、これで完全に透明になった。」と胸を張った。